詰め込み教育は正しいのか?

先日、OECDが実施した世界規模のPISA調査で、日本の順位が低下していることが判明しました。しかし、重要なのは順位ではなく、得点です。

しかしながら、私は現在得点の資料を持っていません。ですが下がり方からしておそらく得点も下がっているでしょう。しかしながら参加国がまた増えたため、これもうそになるかもしれません。(報道機関は重要なことを考えていない模様で、得点については一切言及されませんでした。(少なくとも大手2社で確認。))

そもそもPISAとは?

生徒の学習到達度調査の略称で、OECD(経済協力開発機構)が実施している学力調査の名称。

主に実生活に必要な学力を調査するのが目的と思われる。

では、なぜ順位と得点が下がったのか?

おそらく基礎学力や文章構成力が下がったからでしょう。これの本当の原因は不明ですが、

野が原因と思われます。

どうすればよいのか?

基礎学力をつけつつ主体的に考える力もつけるというのが最もよいと考えられます。しかしながら、これが非常に難しいのです。

基礎学力の範囲を考えなければいけませんし、これも、ただ単に教えるのではなく、「なぜ、そうなるのか」も教える必要があるからです。

今の日本の教育は、この「なぜ、そうなるのか」を教えていないので、学力が低下しているのです。

しかしながら、中央教育審議会は、この「なぜ、そうなるのか」をあまり重視していない模様で、ただ単に知識を詰め込めば学力が上がると思っているようです。

それでは応用力があがるはずがありません。これでは知識があってもそれを生かすことができなくなってしまいます。

結論

詰め込み教育が一概に正しい、正しくないということは言えません。要するに、詰め込み教育はいいところもあれば悪いところもあるということです。

以上です。

参考資料

Wikipedia - 「学力低下」 「OECD生徒の学習到達度調査」 「詰め込み教育」等の各記事


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